天からのごほうび

9年間苦労した子育て支援演習の最終回は、長くあたためていた雪遊びで打ち上げました。大きな滑り台とかまくらをつくってお迎え。当日は学生たちが雪のオブジェ制作にはまってしまい、なぜか私が子どもたちのそりを引きました(となかいみたい)。2歳になったばかりの男の子は固まっていましたが、とつぜん「にじ」「にじ!」と空を指さします。見上げだ私もびっくり@@凍てついた空に七色の光が!環光現象というのだそうです。演習の最後に天から「おつかれさん」と言ってもらったような気持ちになりました。

自由に過ごすのは私のモットーでしたが、親子が寒くて部屋に入ってきても学生たちはだれも入ってきません;;だれかてつだって~「あっちっち!」といいながら一人でココアを入れたのも、お茶くみ人生の成果でしょうか。私の担当が今日までだと知って泣いてくれたママがいました。

学生にとっては地域の親子と関わる貴重な授業で、授業自体が地域貢献として存在してきました。初期に赤ちゃんだった子たちは中学生になり、会うと驚きます。ママたちとは戦友のように支えあう日々でした。たくさんの出会いに心から感謝します。