どこまで

3年間FinlandとSweden調査を続けたので、今年は調査を活字にする年にしようと決めました。4月1日に関西の仲間たちと続けてきた男性政策の科研が当たったとうれしいニュースが届きました。北ヨーロッパ学会からは、フィンランド特集の招聘講演の依頼が来ました。子産み・子育て政策で学会シンポをしましょうという声もかかりました。みていてくれる人がいるってうれしいですね。

この頃寿命について考えるようになりました。癌が転移した友人が「あれ(研究)をまとめなきゃ死ねない」と話してくれました。「私はもう人生でやり残したことはない(やりたいことはやったし、余力もない)」というと「駄目よ~」と叱られました。写真は40歳の頃、琵琶湖で船をこいでいるところです。いつか行きたいところへ、どこまででも行けるような気がしていた。ささやかな夢でした。もう船は漕げそうもないし、気力も。。と言いながら、細々と研究仕事や社会活動をしているのも自分らしいかな。今年は天王星人は変化のある年らしく、6月にはなんと祖母になります。次の世代に会える日を楽しみにしています。Iso Aiti もいいし、Nachikoさんもいいな~