カジュアルに生きる

 

ちょっと、おもしろい話。学科の助手さんが「食栄の学生さんが先生とお話ししたいと訪ねて来ましたよ」と報告してくれました。「えっ人間生活でも保育でもなくて食栄の学生さん?」「はい進路のことで、ゼミの先生に木脇先生と話をしてきなさいといわれたそうです」。

その方は就活のスーツを着ると違和感があり、進路を決めかねているらしく、パンプスがいやで会社を辞めた私の歴史を知るゼミ担に薦められたようです。 

私が勤めている大学とか、長男が立ち上げたNPOとか、次男みたいなミュージシャンとか、カジュアルでいい生き方もある。けど「ここ一番」という時は私もきりりとスーツを着ていることを伝えたいと思います。ただ服装自由度の低い職業では私は続かなかっただろうし(保育のエプロンさえいやでTシャツを作ったし)、自分の感性と職場の雰囲気が合うことは大切。彼女もいい落としどころが見つかるといいね。 

 ちなみに夫は亜熱帯のような関西の夏でも、長袖Yシャツとネクタイとスーツで出かけていきました。営業だから仕方ないというのですが、英国の格好を大阪で?と私は驚きました。今はクールビズになっているといいけど違うやろうねぇ。それを見ていた息子たちは「サラリーマンはムリ!」と囁きあっていました(私が洗脳したのではありません・笑)。 *会議にも出られてかつ動ける服装が一番。言語は違うけど会話中