マクンベツ湿原

忙中閑あり、仕事の合間に石狩川のほとりのマクンベツ湿原で水芭蕉の花が咲いたというたよりを聴き、同僚と見に行きました。きれいな雪解け水と、きれいな空気、そして水芭蕉の清らかさに、心も清浄に洗われました。高校生の頃は家族で春を探しに来たものです。この日は雨に降られ、それが霰に代わったけれどなんのその(耳が冷たかった)。

水芭蕉は雪解け水の中で咲く花、北海道が一番先に開花するのだそうです。「夏の思い出」で有名な尾瀬は6月開花とか。北から開花前線が降りていく花もあるとは、珍しいですね。

この春、国立大の院生さんと、ジェンダー研究会(FAGS)を始めました(オムライス始めましたみたいですね)。同好の士にしか解りあえないことがあり、このご縁に感謝しています。

恩師が注力していらした「種蒔き」にほんのちょっとでも近づきたいと思っています。