中学家庭科の教科書を選ぶ

令和2年度札幌市教科書用図書選定審議会委員のお役目を頂き、5月から教育委員会へ通いました。最終的に選定するのは教育委員ですが、その前段階で教科書の比較研究をする貴重な経験をさせていただきました(このたび、市のHPで公開されたので話題にできるようになりました)。

選定された中学家庭科の教科書は、LGBTやネウボラについて言及された先駆的なもの、時代が動いていくのを感じました。

今年はなかなか研究が進まないのですが、「社会変革に貢献する」というミッションを改めて胸に温めています。

ようやく月末から対面授業が始まります。高校時代からツイッターでジェンダーに関心を持ち、いつかちゃんと勉強したいと思っていた。大学に入ったらジェンダー論がある、ゼミもある、ラッキー!と思ってゼミを選んでくれた学生がいます。そんな風に出会えた私もラッキー!です。かつて私がそうであったように、私の本やHPを見て学科を選んでくれる学生が、少しでも現れたらいいなあと思いつつ。

アレンジ3作目、同僚評は「自由奔放」らしいです。教科書はなし。楽しいです・笑